2012/05/17

上手に待たせる秘訣

『乳酸菌』や『免疫力』についての検索をしていて、
その流れで何となくたどりついた『日経メディカルオンライン』

サイトをブックマークして、メールニュースを購読しているのですが、
最近興味深かった記事をひとつ。
 
国際的なコンサルティング・ファームのコンサルタントとして著名な
デビッド・H・マイスター(David H. Maister)が
1985年に発表したThe Psychology of Waiting Lines”から。。。

顧客の満足度は、
提供されたサービス自体の内容に必ずしも相関するわけではなく 

satisfaction(満足)= perception(経験)- expectation(期待) 

つまり、満足度を上げるためには、
経験(サービス内容)を改善するか、最初から期待を下げておく事だそうです。

また、『時間』は誰にでも平等に与えられているけれど、
実は客観性と主観性を同時に兼ね備えているもの。

では、『待ち時間』に関する顧客満足という問題に対処するために、
どのようにすべきか?・・・ということが、
『Maisterの8つの法則』を使って述べられています。

勿論、『メディカルオンライン』の記事ですから、
医療者として「患者を待たせる」ことにどう向き合うべきか…という観点なのですが
この『8つの法則』を上手に使えたら、仕事の上では勿論、
ちょっと工夫すれば、幾つかについては家庭の人間関係にも活用できるのでは?
と思いました(笑)。

また、自分が『待ち時間』にイライラして無意味なストレスを溜めないように
考え方や待ち時間の活用について、コントロールする事もできるかも知れません。

待ち時間における、『Maisterの8つの法則』

 (1)何もしていない時間は長く感じる

 (2)人はとにかく何かに取りかかりたい

 (3)不安があると、待ち時間は長く感じる

 (4)待ち時間が分からないと、長く感じる

 (5)理由もなく、待ちたくない

 (6)不平等な待ち時間は長く感じる

 (7)価値あるものに対する待ち時間には寛容になれる

 (8)独りの待ち時間は長く感じる

と、言うワケで続きはこちら…


これを読んで、思いあたる事がいっぱいありました。
やっぱり、ディズニーはすごいです。 

記事の終わりにも書いてありましたが、

顧客の気持ちに真剣に向き合っている他業界から学ぶことは
非常に多いと感じる今日このごろです。
皆さんも、ディズニーランドや一流のホテルなどを訪れた際は、
こうした視点で観察してみてください。きっと新たな発見があると思います。

意識をもって、気をつけて見ると、学べる事はいっぱいあるんですよね。
あとは、いかに自分の周囲に活かせるか…ですねぇ(笑)
心地良い状況を作るのは、ほんのちょっとした気配り・心配りかも。 

「ねぇ、晩ご飯まだあ~?」と不満げに言われて、
「見て分かんない!?今、作ってるでしょお!!」などと言い返すより、

「ほら、今、蒸した後に軽く焼き目をつけてるのよぉ~♪
 今日のは産地直送で素材がまたいいから、
 このひと手間で、もう、めっちゃ美味しくなるよっ!
 待ってる間に、お兄と一緒にお豆腐サラダ作ってくれたら嬉しいなぁ。
 ドレッシングに塩麹とカットトマトの缶詰使ってみたら?」

なんて風にニコニコ言えば、
「もう、しょ~がないなぁ…」なんて言いつつも、ぴょこぴょこ動くものです。

ちなみに、昨夜のお豆腐サラダは兄が一人で作りました(遠い目)
末っ子は、お皿を並べたら、もうひと仕事したつもりで、
キッチンにつまみ食いに来るもんだと相場が決まっております。

ああ、すっかり主題からそれてしまったわ。。。