2012/06/01

断捨離と片付け祭り

『断捨離』とは、
もともと、ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」の頭文字らしい。

『断行(断つ行)・捨行(捨てる行)』を行う事によって、
『離行』(執着から離れる)へ向かう。
そのまんま、だんぎょう・しゃぎょう・りぎょう、と読むw
  • 「断」入ってくる不要な物を断つ 
  • 「捨」抱え込んだガラクタを捨てる 
  • 「離」物への執着心から離れて「自在」へうつる
だから、日々の暮らしの中に断捨離の場面があり、
その行動を通してモノへの執着を捨てることが最大のコンセプト。 

モノへの執着を捨てて、身の周りをキレイにするだけでなく、
心もストレスから解放されてスッキリする。
つまるところ、継続性のある人生改善方法のひとつみたいなもの…かな? 

『片付け祭り』とは、
「片づけは祭りであって、毎日するものではない」という考え方が基本にある。
 
  • 一生に一度の「祭りの片づけ」が終わってしまえば、一生片づけに悩まない理想的な生活を送る事ができる。
    中途半端ではなく徹底的に行えばリバウンドは起きない。 
  • 一度徹底的にやってしまえば、後は楽に気持ち良い環境で暮らせる。 
  • 綺麗にした住環境にいると、散らかす習慣もなくなっていく
…らしい。
 
これは、ディズニーランドの法則かもしれない。
徹底的に綺麗な場所は、誰にも汚されない。。。汚す事にためらいが生れる。

断捨離が、
日々積み重ねていく片付けの習慣を通して、物心両面での過剰な執着を絶ち、
身軽で楽しい人生にしましょうというある意味哲学的(?)方向性を感じさせるなら

片付け祭りは、
「一気にやってしまって、少しでも早く心地良い生活にしましょう!」
という非常にシンプルで明快な方向性を持つ。



自分の性格を考えると、
先ずは片付け祭りを盛大にやって、
その後、毎日の暮らしの中で地味~に断捨離する
というのが良い気がする。
小難しい事を考えていたら、始まるものも始まらない。

断捨離の基本
  • 「断」入ってくる不要な物を断つ 
  • 「捨」抱え込んだガラクタを捨てる 
  • 「離」物への執着心から離れて「自在」へうつる
を理解しながら、片付け祭りができれば…
ダラダラすることもなく、苦にする事もなく、やってしまえるんだろうな。

ネットで調べればいろいろ出てくるし、本も売られている。
自分に適したスタイルで、気持ち良くお片付けをやってしまおう。

・・・ってことで、へこへこ、ぴょこぴょこと進めている(笑)